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松の絵 奉納 <21> [松の絵]



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2月11日紀元祭です。

本年は皇紀2681年

国のお誕生のおめでたき日です。

そして大安吉日。


この良き日に

松の絵を奉納させていただきました。







冷たい強風の中

設置工事してくださる施工会社のイベントワークさんが

丁寧に梱包し運び出してくださいました。



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七社神社様のこの舞殿の壁面に取り付けます。


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なんと写真にうっすら虹が…!

祝福されてるようでなんだか嬉しいです。



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匠の技で絵の枠を制作。

私はただただ感心して見てるだけ。

美しい立派な枠ができました。



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宮司様と禰宜様が

お忙しい中、設置の様子を見に来てくださいました。




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イベントワーク会長様手作りの

真鍮の飾りを取り付け。


金色に光る飾りは

一つにつき釘8本、

飾りは8箇所、64本の釘を打ち、

とってもお手間がかかってます。

おかげさまで絵のグレードが格段アップいたしました。



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七社神社の文字の金色

枠の飾りの金色

素晴らしい調和!美しく輝いてます。


広くて大きな舞殿です。

遠い昔は御本殿だったそうです。

建て替えの時にこの場所に移動し

舞殿に改装したとのお話を

宮司様がお話してくださいました。





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いつの季節もいつまでも何年も

枯れない松

真冬でも葉は青々と茂ってます。






七社神社様のブログに奉納の様子を記事にしてくださってます。

舞殿の松の絵の前で禰宜様が

お清めでまいた切麻(きりぬさ)が

まるでひらひらと舞う桜の花びらのようで

式の最中に思わず「うわ〜!」と声を出してしまいました。




本当に本当に素晴らしい日でした。

素晴らしい経験をさせていただきました。

ありがとうございました。

















コメント(2) 

コメント 2

Ladybird

相生の松、御奉納おめでとうございます。
今日の佳き日、興し入れ。
黒光りする古い古い板壁に、静々と収まった御様子。新しい絵なのに、そこにあるのが当たり前のように、もう前から居たかのようです。
里可子先生の手から生まれ、七社神社様の松になったのだ、と わかる画像でした。奉納の様子も見せていただいて、ありがとうございます。
いつか、見に行きたいと思っていましたが、今はいつか「必ず」と思っています。なんとなく叶う気がしています。
相生の松の絵の製作過程を、公開してくださって本当にありがとうございます。わくわくしながら眺めた、お福分けでした。
by Ladybird (2021-02-12 06:15) 

津寺里可子

ありがとうございます!Ladybirdさんのおっしゃるような、本当にそんな感じです。お嫁に言ってしまったような(笑)毎日見ていたあの巨大な絵が無い部屋は、なんだか落ち着かないですね。
後片付けしながらちょっと寂しいような嬉しいような。。。
いつか、現地で見ていただけたなら、またイメージが変わるかもしれませんね。
これから七社神社様で長い長い時を過ごす松。
また時間が経つごとに変化していくだろう松の絵を、私も楽しみにしています。



by 津寺里可子 (2021-02-12 20:07) 

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